活火山・桜島×火山リトリート活火山・桜島×火山リトリート

Sakurajima Retreat Monitor Tour
Active Volcano Sakurajima X Volcanic Retreat

2025年12月2日(火)~3日(水) / 12月14日(日)~15日(月)
モニターツアー:活火山・桜島リトリート
“見る桜島”から“触れ、感じ、泊まる桜島”へ

地球の息吹と古の祈りに触れる、魂の旅
この旅は、今この瞬間も活動を続ける活火山・桜島の、まだ語られていない深淵な物語に、あなたの五感すべてで触れるための特別な招待状です。

私たちは、遠くから眺めるだけの存在だった桜島を、その鼓動を感じ、大地に根ざし、心と身体を調和させる「リトリート」の舞台へと変えました。
荒々しく噴煙を上げる火のエネルギーと、古来より人々が捧げてきた祈りの静けさが交差する、唯一無二の滞在体験がここにあります。

この旅が真に特別であるために、参加者とのコミュニケーションを図り、画一的なツアーでは決して得られない、パーソナルで手厚い体験をお約束します。
これは、火山ガイドの押川氏の知見によって緻密に編み上げられた、あなたのためだけの物語。消費されるだけの時間ではなく、あなたの内なる風景を変えるほどの深い感動と発見に満ちた2日間が、ここから始まります。

※食事は、ツアー初日の夕食と2日目の朝食が付きます。

Monitor Tour Schedule : Day1
火と闇のシアター 地球の胎動に触れる

12:00 - 14:00序章:桜島との対話、その始まり

集合~桜島へ(12:00~12:55):旅の始まりは鹿児島中央駅。市電に揺られ、桜島フェリーへと乗り込みます。
わずか15分の船旅ですが、徐々に近づく雄大な山の姿に、これからの体験への期待が高まります。
運が良ければ、錦江湾を泳ぐ野生のイルカの群れに出会えるかもしれません。

桜島ビジターセンター(13:00~14:00):まずは、この島のプロフィールを知ることから。数万年にわたる噴火の歴史、火山と共生してきた人々の知恵が、映像や展示で分かりやすく解説されています 。

ここで得る知識は、この後のすべての体験を、単なるアクティビティから深い学びと感動の物語へと変えてくれるでしょう。

14:15 - 15:40大地の記憶を歩く

科学不信の碑~黒神埋没鳥居:私たちは、桜島の東側、大正大噴火の記憶が最も色濃く残るエリアへと向かいます。

「科学不信の碑」に刻まれた教訓に思いを馳せ、そして、高さ3mあった鳥居が笠木だけを残して火山灰に埋もれた「黒神埋没鳥居」の前に立ちます。

この圧倒的な光景は、自然の力の前に人がいかに謙虚であるべきかを、100年以上の時を超えて静かに、しかし力強く語りかけます。

16:00 - 20:00黄昏と美食の饗宴、そして地球の息吹

溶岩大地と火山灰との出会い:昭和の噴火で生まれた、荒々しくも美しい溶岩原に到着 。足元の火山灰を、専門家が用意したルーペで覗き込んでみましょう。
それは決して厄介者ではなく、一つひとつが異なる形を持つ、大地からの黒い贈りものです 。お土産に少し持ち帰ることもできます。

サンセット鑑賞:太陽が錦江湾の向こうにゆっくりと沈み始めると、空と海、そして火山のシルエットが燃えるようなグラデーションに染まっていきます。
言葉を失うほどの、地球が演出する壮大なショーの始まりです。

桜島テロワール~火・海・大地~シェフが紡ぐ、黄昏の物語:夕陽が溶岩台地を黄金色に染め上げる頃、この旅のためだけの一夜限りのレストランが幕を開けます。
腕を振るうのは、人気のケータリングシェフ、西克彦氏。彼がご提供するのは、鹿児島の風土を紡ぐ「食の物語」です。

日本一に輝いた黒毛和牛をはじめ、黒豚や桜島鶏、錦江湾の魚介を、桜島の溶岩プレートが旨味を最大限に引き出します。
桜島大根や椿油といった、この土地ならではの素材も彩りを添えます。

しかし、この晩餐を真に特別なものにするのは、西シェフその人の存在です。
卓越した料理の腕はもちろん、食材の物語を静かに語るシェフとの穏やかな会話は、空間を心地よく満たします。
大自然の中で、美食と心温まる対話が織りなす「穏やかな晩餐」は、味覚だけでなく心にも深く刻まれる贅沢な時間となるでしょう。

Monitor Tour Stay
旅の拠点

20:15頃~旅の拠点 - 火山と海に抱かれる宿

この旅では、宿泊もまた、桜島を深く体験するための重要な要素です。
私たちは単なる宿泊施設ではなく、島の日常と自然に溶け込むための「暮らしの拠点」をご用意しました。

ikoてらす:火山の麓、集いと交流の家:一日の冒険を終えた旅人を迎えるのは、火口に最も近いゲストハウス「ikoてらす」 。
築50年の古民家をリノベーションしたこの和モダンな空間は、ただ休むだけの場所ではありません 。
ここは、旅人同士、そして地域の人々が集うコミュニティの拠点 。
暖かな光が灯る共有スペースで一日の体験を語り合ったり、ウッドデッキで静かに星を眺めたり。
活火山の麓で、人との繋がりを感じながら「お試し暮らし」をするような、心温まる時間をお過ごしいただけます。

uminoてらす:錦江湾の青に染まる、プライベートな隠れ家:もしあなたが、よりプライベートな時間を大切にしたいと願うなら、「uminoてらす」がその想いに応えます 。
錦江湾の穏やかな波音と、刻一刻と表情を変える「桜島ブルー」の海を独り占めできる、一棟貸しの隠れ家です 。
家族や気のおけない仲間と、誰にも邪魔されずに語り明かす夜。テラスでのバーベキューや、ただ静かに海を眺めて過ごす贅沢な時間。
「uminoてらす」が桜島の雄大な自然の中で、あなたとあなたの大切な人だけの物語を紡ぐための特別な舞台です。

※モニターツアー参加者の配宿は事務局で決定します。予めご了承ください。

Monitor Tour Schedule : Day2
火山信仰と恵みのジャーニー 大地の恵みをいただく

6:40 - 8:10遊歩道と自然の中でのご朝食

ikoテラス、uminoテラス出発(06:40)

溶岩なぎさ遊歩道・公園:(07:00~08:10)朝食の舞台は、大正噴火の溶岩が作り出した海岸線に広がる「桜島溶岩なぎさ公園」。

まずは、全長約3kmの遊歩道を散策し、荒々しい溶岩と穏やかな錦江湾が織りなす、桜島ならではの朝の風景を堪能します。

自然の中でのご朝食:対岸の鹿児島市街を眺め、穏やかな錦江湾の風を感じながら味わう、桜島の人気店「桜島コーヒー&ベーカリー」の自家焙煎コーヒーと特製ベーカリーのご朝食は、これ以上ないほど贅沢な一日の始まりを約束します。

8:15 - 9:00月読神社参拝

月讀神社 ガイド・参拝:私たちが向かうのは、1300年の歴史を誇る桜島の総鎮守、月読神社です。

この神社が祀るのは、夜と静寂を司る神、月読命(ツクヨミノミコト)。激しい火山のエネルギーに満ちたこの島にあって、月読神社はまるで潮の満ち引きや自然のリズムを整える「調和」の拠点のような存在感を放っています。

かつて大正の大噴火で一度は溶岩の下に埋没しながらも、奇しくもその溶岩の上に再建されたという歴史は、破壊と再生を繰り返す桜島の宿命と、人々の祈りの強さを静かに物語っています。

9:20 - 11:20火山の恵みに触れてみる

桜島小みかん収穫体験と座学:旅の締めくくりは、火山の恵みをその手で収穫する体験です。12月、まさに旬を迎えた「桜島小みかん」は、世界一小さいながらも、その一粒に凝縮された甘みと芳醇な香りは驚くほどです 。

農家との対話:ただ収穫するだけではありません。この土地で農業を営む農家の方から直接、水はけの良い火山灰土壌ならではの栽培の苦労や工夫、そして小みかんが持つ機能性など、書物だけでは得られない生きた知識を学ぶ「座学」の時間を設けます 。

営みへの参加:最後に出荷に係る軽作業を少しだけお手伝い。この体験を通じて、あなたは単なる消費者から、この土地の営みと自然の循環の一部になるのです。